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NZ政府、空港などに外資規制

更新: 2008/03/20 02:20
NZ政府、空港などに外資規制・カナダのファンドがTOB提案


 【ウェリントン=高佐知宏】ニュージーランド政府は空港など同国が「主要戦略施設」と位置づけるインフラへの外資規制を導入した。カナダの年金ファンドがオークランド国際空港にTOB(株式公開買い付け)を申し出たことに対する措置。政府は数週間以内に新規制に従ってファンドの出資を認めるかどうかを決める。

 ニュージーランドでは安全保障や環境保護にかかわる土地の取得に対してのみ外資を規制してきた。ただ今回の同空港へのTOB提案で「空の玄関が外資の影響下に置かれることを懸念する声が広がった」(カレン財務相)。このため空港や港湾など国益に直結するインフラ施設を規制対象に含めることにした。


 ニュージーランド政府は空港など同国が「主要戦略施設」と位置づけるインフラへの外資規制を導入した。

 「空の玄関が外資の影響下に置かれることを懸念する声が広がった」(カレン財務相)


 政府や政治家というのは、「最悪の事態に備えること」を第一に考えるべきで、安易に「○○だから、大丈夫」というような楽観論に立つべきではない。

 そういう意味で、「空の玄関が外資の影響下に置かれることを懸念する声」に応えて外資規制を導入したニュージーランド政府は賢明といえるのではないでしょうか。

 因みに、猪瀬直樹の外資規制批判論↓を紹介します。

猪瀬直樹の「眼からウロコ」:羽田空港にもファミリー企業、外資規制はナンセンス - ビジネススタイル

 保有そのものを否定してしまったら、国際的にも有益な資産である羽田空港の投資価値が失われる。グローバル経済の活力を呼び込むたいせつな機会なのに。


 「グローバル経済の活力を呼び込む」という大義名分によって、羽田空港まで、投資対象として売りに出そうという主張。貴重な公共的インフラを、外資に売り払ってしまうことがそんなに大切なことなのか。こんなのは、売国の奨励でしかない。

 公共的なインフラを外資規制しようとする動きを、「官僚が既得権を守るためだ」という観点でしか見ることの出来ない視野狭窄。というか、このような主張は、外資族の為にする議論でしかないので、一般の国民は相手にしてはいけない。

 中国嫌いの自称保守のネオリベ論者は、外資規制を止めて、日本の公共的インフラが次々に中国の所有物になっても良いというんだな・・・よく覚えておくよ。


「観念の罠」

【今日の突破口】ジャーナリスト・東谷暁 「観念の罠」からの脱却を
2008.4.2 03:06


 一方、閉塞(へいそく)感ただよう日本はどうだろうか。政治家や経済評論家から聞こえてくるのは、「小さな政府」「労働生産性向上」「官から民へ」といった、相も変わらぬ「構造改革」の蒸し返しだけだ。しかし、先進国中、公務員の数が対人口比率で群を抜いた少なさ、一般政府支出の対GDP(国内総生産)比率も米国より低い日本が、どうしてこれ以上「小さな政府」を目指さねばならないのだろうか。官僚機構や公務員に問題がないなどとはいわないが、問題は人員数や支出の大きさではありえない。

 また、大田弘子経済財政担当相は、日本の労働生産性は低く「もはや経済で一流とはいえない」と国会で堂々と述べたが、小泉改革が労働生産性向上を目指した構造改革であったことを思えば、7年間の小泉路線は大失敗だったと宣言したに等しい。経済財政担当相は一貫して小泉改革の支持者であったのだから、これは「自殺点」といえるのではないだろうか。


 こうした混乱の根底には、小泉政権が推進した構造改革が景気回復をもたらしたとの思い込みがある。だから、今の景気後退は構造改革の停滞が原因ということになるのだ。しかし、日本が一時的にせよ景気回復できたのは、米国と中国への輸出が伸びたからだった。米国経済が危機を迎え、中国の対米輸出が低下すれば、両国への輸出国である日本の低迷は避けられない。にもかかわらず、政府と経済評論家は今も構造改革を金科玉条のごとくあがめている。

 特定の改革思想に凝り固まって、有効な経済政策を打ち出せない状態を、経済学では「観念の罠(わな)(アイデア・トラップ)」と呼ぶことがある。過去の経済政策とその成果について、正確な因果関係を把握できないために、過去の観念の虜(とりこ)になってしまうのだ。まさに日本は「構造改革」という観念の罠にはまってしまった。今の閉塞感は、この罠が生み出しているといってよい。日本は大きな政府などではない。労働生産性だけで経済を評価するのはばかげている。国家ファンドに相当するものは米国にすら存在する。

 米国の経済危機が本格的に日本に波及するまで、時間的余裕はあまりない。喫緊の課題は、構造改革とは何だったのか、真剣に再検討し、この「観念の罠」から脱却することなのである。


 小泉カイカクは、一時的には成功を収めたように「御用学者」を中心に論じられてきました。しかしその内容はというと、好調な米国経済や中国経済に影響された輸出の伸びによるものであり、いわば「小泉カイカクというものの影響の外にある」外生変数に過ぎないものであったわけです。一方、カイカクの影響を受けた国内においては、内需は、一向に拡大してはいません。

 私は、「労働生産性向上が景気拡大をもたらす」というような説は取ってはいませんが、「小泉カイカクが労働生産性向上を目指した構造改革であった」にもかかわらず、「(日本の労働生産性は低く)もはや経済で一流とはいえない」と大田経済財政担当相が語ったということは、7年間の小泉路線は大失敗だったと宣言したに等しいのです。

 特定の改革思想に凝り固まって、有効な経済政策を打ち出せない状態を、経済学では「観念の罠(わな)(アイデア・トラップ)」と呼ぶことがある。過去の経済政策とその成果について、正確な因果関係を把握できないために、過去の観念の虜(とりこ)になってしまうのだ。まさに日本は「構造改革」という観念の罠にはまってしまった。今の閉塞感は、この罠が生み出しているといってよい。

 東谷暁氏は、「構造改革が景気回復をもたらしたという思い込み」を「観念の罠(わな)」だとしていますが同感です。

 「構造改革なくして、経済成長なし」と誰かが絶叫していましたがそうではなく、「(小泉流の)構造改革粉砕無くして、経済成長なし」なのです。

 (最後に、東谷氏は、「国家ファンド」を評価していますが、私はそれには異論があります。外資族が熱心に提唱することは、所詮は「外資の利益になること」であり、「日本の利益になること」ではありませんから。)



ドロボーが被害者に「もっと戸締まりを緩めなさい」と講釈を垂れる

2ちゃんねるより、

855: 名無しさん@3周年 sage 2008/04/03(木) 03:52:20 ID:gUNuZAA3
【コラム】ストップ「日本売り」 「改革路線」に戻れるか 手ごたえはあり…ロバート・フェルドマン [08/04/02]

内外投資家の間では、「セル・ジャパン」が相変わらず優勢だが、
投資家が待っている改革路線に戻る胎動はある。それは2つの「統治」次第である。

<日本売りの理由は十分ある>
投資家の失望感の半分は企業統治、半分は国家統治の欠如に由来する。
上場会社の経営者が買収防衛策を(自らの)保身のために悪用しているという印象が
内外共通の認識である。

本来は裁判で争うはずがないのに、裁判所を使うことは経営者の自信喪失を浮き彫りにした。
投資家の目から見れば、法制度は予見性も経済論理も不透明なので、
わざわざ日本で投資することは危険すぎる。

北畑(隆生・経産省事務次官)発言も内外投資家の日本観を悪くした。
次官が不適切な表現を使っただけではなく、資本主義原則さえ理解していない印象を与えた。
加えて、事務次官が進行中の個別案件に言及したことは公務員の中立義務を犯し、
投資家の反感をあおった。

856: 名無しさん@3周年 sage 2008/04/03(木) 03:52:46 ID:gUNuZAA3
<国家の統治も故障>
国家の統治も問題だ。対日投資を呼び込もうとする中、空港施設投資に
制限を新しく掛けようとする政策妨害も、日銀総裁を合意できないことも、
道路特定財源のドタバタも、故障の証拠である。

問題の根源は、自民党でも民主党でも、各党内の政策哲学の矛盾である。
大きな政府か小さな政府か、積極外交か消極外交かに関して両政党内もまとまらない。
当然、政党間の合意は難しい。

<総選挙の実施、政策の方向性明確にするチャンス>
政策方向は、今の衆議院では決まらない。両大政党内の乱れが深すぎるからだ。
自公の大多数は、小泉純一郎元首相が改革を進めたからできたが、今は同じ大多数は反改革派の道具である。
民主党の参院選勝利は、参院の不公平な議席配分と小沢一郎党首の賢い戦術の結果に過ぎない。

すると、総選挙なしに政策方向の決定なしということになる。
選挙あっても方向なしの場合もあるが、これは選挙を延期する理由にならない。
決まらないままだと、日本経済の価値が必ず悪化する。選挙をして初めてまひ脱出が可能となる。

http://jp.reuters.com/article/forexNews/idJPnTK008902320080402



息を吐くように嘘をつく(笑)
加害者なのに被害者のように振舞う(笑)
サイコパス(笑)



863: 名無しさん@3周年 None 2008/04/03(木) 18:48:28 ID:1ElQM75W
855 856
外資族の詭弁のサンプルだな

欧米でも自国の買収防衛はしっかりやっている。
おいしい日本カモ市場にダブルスタンダードな要求をつきつけているだけ。

上村達男の、株式会社はどこへ行くのか は外資族の狡猾な詭弁を見抜くための良書
だと思う。


864: 名無しさん@3周年 None 2008/04/03(木) 21:45:51 ID:MNibMqsE
フェラドマンに変なこと吹き込んだ外資族は誰だよw

865: 名無しさん@3周年 None 2008/04/03(木) 23:09:08 ID:qRRWtzEd
ドロボーが被害者にもっと戸締まりを緩めなさいと堂々と講釈垂れることができるのが今の日本なんだよな。
そして、自国の政府や経済団体やマスコミ等が、そのドロボーのお手伝いをしてキャッシュバックを得る。
かんだかなー。




868: 名無しさん@3周年 None 2008/04/03(木) 23:50:22 ID:1ElQM75W
立派そうにみえる白人エコノミストの詭弁を日本のお坊っちゃん2世3世議員がうやうやしく受け入れ、よかれと思って売国にはげむ。
外資空港規制に無邪気に反対する渡辺議員を見てふとそう思った。
2代目3代目が騙されて散財しやすいのと同じだろう。戦後の団塊世代、ジュニア世代はそういう位置かな。


869: 名無しさん@3周年 None 2008/04/03(木) 23:56:34 ID:LOUfoJU1
渡辺くんは一生懸命で、よさそうなやつに思えるが、
  ・・・ いかにも騙してやろうとかいうかんじでなく、一生懸命なんだよ。ふと応援したくなる。
騙されててかわいそう。

870: 名無しさん@3周年 None 2008/04/04(金) 02:32:10 ID:xqs6nQek
最近ではNZでも空港の外資規制をしたというのに。
日本だけ取り残されているわけだが。

871: 名無しさん@3周年 sage 2008/04/04(金) 02:48:01 ID:xqs6nQek
571 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/04/02(水) 23:15:53 ID:yAPyrHWO
行政不況
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCod…_id=121&Sza_id=C0
官製不況
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCod…_id=121&Sza_id=LL

最近この手の新書が多いな。
新手のプロパガンダか?
「サブプライム問題より深刻な、日本の規制強化の動き」だと。


872: 名無しさん@3周年 None 2008/04/04(金) 07:10:47 ID:q7VToPr5
外資族不況

873: 名無しさん@3周年 sage 2008/04/04(金) 09:53:23 ID:hG2PNv+u
>>872
まさにその通り。
国内に還流され、国民に回るべきお金が株主と称する不良外人どもに掠め取られ、
国内の政商は株主に貢いでお零れをもらうために国民の雇用を制限。
政官財マスコミは、不良外人の指導の下に、自らの利権を拡大するため連携し、
国民の負担を増やして貧困の淵に叩き落した。
まさに外資族議員主導で引き起こされた不況。


 外資族の言う規制緩和というのは、結局のところ、ボクシングで打ち合っている相手(=日本)に対して、「ガードするな」「思う存分、俺たちに叩かせろ」という外資側の無茶な要求に応じるものでしかない。

「外資から、パンチを受ければ受けるほど、日本は良くなる」という基地外じみた事を外資族は妄想しているようだが、そんなことを続けているうちに、日本経済は出血死するぞ。

 もし、日本経済が死滅したら、彼らはどう責任を取るつもりなのだろう。

 きっと、最後まで、「日本は改革が不十分だったから、衰退したのだ」と思い込もうとするのだろうね。


ネオリベ論者の戯言

2ちゃんねるより、

2 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/11/19(月) 19:59:58
             ∧..∧
           . (´・ω・`)    < 改革が不十分なので、地方が疲弊しています
           cく_>ycく__)
           (___,,_,,___,,_)  ∬
          彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \ どっ!!  /   \ ワハハ! /
     \     /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )


 「改革が不十分なので、地方が疲弊しています」

・・・地方を疲弊させてるのはお前らだろ。

お前らの言う改革って、地方を兵糧攻めにすることじゃないのか。


3 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/11/19(月) 22:40:35
             ∧..∧
           . (´・ω・`)    < 金持ちを貧乏人にしても貧乏人が金持ちになるわけではない
           cく_>ycく__)
           (___,,_,,___,,_)  ∬
          彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \ どっ!!  /   \ ワハハ! /
     \     /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )


46 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2008/03/02(日) 20:45:44
>>3
それが現在、構造改革派と呼ばれている人たちの本質だな。
よーく見てみると

~をしたからといって、~になるわけでは  な  い 
                        ^^6^^^^^^^^^

否定形を好むネガティブさがよく出ている。ちなみに俺ならこういうね。

    貧乏人が金持ちになれば、お金持ちはもっと稼げます

実際に戦後復興からバブル期までは日本はそうだった。

で、改革で飯が食えるの?


・・・貧乏人を増やして、金持ちの取り分を増やそうというのがカイカクの正体。

ところが、貧乏人を増やすと、国内需要が減退して、結局、全体のパイは増えない。

供給サイドしか見ないネオリベ馬鹿にはそこが分からない。

貧乏人を金持ちにさせなさい。

そうすれば、お金持ちはもっと稼げます。



「陰謀であると力説する」のは、詭弁の特徴

「年次改革要望書」に関する私の見解

1.「年次改革要望書」が存在していることは、純然たる事実である

2.アメリカの産業界と資本家の要望が、そこ(「年次改革要望書」)に込められていることは事実

3.日本政府が、「年次改革要望書」の書かれていることを無視できないのも、間違いないだろう。

4.ただし、「アメリカの政財界を牛耳っているユダヤ系資本家が、日本をその支配下に入れようとしている」というような「ユダヤ謀略論」は、今のところ憶測の域を出ない。


 ネオリベ論者の「アメリカ陰謀論批判」というのは、この「憶測」の域を出ない4.の「ユダヤ謀略論」の部分をことさらに取り上げて、2から4を「陰謀論」だと決めつけるものだ。

 竹中平蔵は、当初「年次改革要望書」など見たこともないと嘯いていた。(後に、これは嘘と判明したが・・・)

 彼らは、郵政民営化法案に関して、「これは、小泉純一郎の年来の主張であって、「年次改革要望書」との関連はないと言っていたが今でもそう言い張るつもりなのか。 

 都合の悪いことを「陰謀であると力説する」のは、詭弁の特徴なのだ。↓以下参照。

詭弁の特徴のガイドラインより

議論するにあたり、真っ当な意見と見せかけ、実は詭弁で論点をはぐらかす輩が多々おります。
皆様も以下の「詭弁の特徴15条」を覚え、そういう輩を排除しましょう。

1:事実に対して仮定を持ち出す
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
4:主観で決め付ける
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
7:陰謀であると力説する
8:知能障害を起こす
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
10:ありえない解決策を図る
11:レッテル貼りをする
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
13:勝利宣言をする
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする



サブプライムローンの損失総額が120兆円に達する見込み

 以前、↓こんな風に「金融工学」を紹介しているブロガーがいました。

■米国との頭脳力格差の是正

1,金融工学の研究発展
(ウィキペディアより)

金融工学(きんゆうこうがく、Financial engineering、Computational finance)は、資産運用や取引、リスクヘッジ、リスクマネジメント、投資に関する意思決定などに関わる工学的研究全般を指す。金融工学自体は、新しい学問領域であるといわれるが、これは金融工学自体が、経済学・会計学・工学・数学など様々な学問領域と接点を持ちながら、1950年以降に形成されてきたからである。金融工学の中でも画期的な研究としては、1950年代にハリー・マーコビッツが示した平均・分散理論や、1970年代にフィッシャー・ブラックやマイロン・ショールズらによるデリバティブズの価格理論などが有名である。

うっ…わけわかんねぃ。

わかるのは、金融資産の活用はアメリカが学問として進んでいるのに比べ、日本では貯蓄高は高いのに消費が進まないという現象をとらえ、いまだに「税金を使って公共事業で雇用創出すれば国民はカネを使うようになる」というような前時代的な感覚が経済学者にも残っているということです。
金融工学という新しい分野で、新しいサービスの提供として技術革新をしなければなりません。(竹中プラン)

2,新しい産業構造を作るためには、旧来の製造業の復活以上に金融業の発展が求められる。(例イギリス)


 とまあ、こんな風に「金融工学」とやらを絶賛しつつ「米国の頭脳力マンセー」&「日本よアメリカを見習え」のご託宣。典型的な「親米保守」さんです。

 「アメリカはすごい国」という思い込みと、「金融工学」というようなもっともらしい言葉につい騙されてしまうのですね。

 「金融工学」などと偉そうに銘打ったところで、実際はこんなもの、所詮は応用統計学・推計学の類であり、どこかの本屋で売っている「馬券の張り方」というような怪しげなどうでもいい本と同じ程度の価値しかないものに過ぎません。

 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」のレベルです。博打の必勝法なんてあるわけないのに、「金融工学」を会得すれば絶対儲かる投資の仕方が得られるなどともし考えているなら、そういう奴はただのアホです。

 「金融工学」が本当に素晴らしいものであったなら、こんなこと↓は起こらなかったはずです。

サブプライム損失120兆円の可能性も、G・サックス試算

 【ニューヨーク=山本正実】米大手証券ゴールドマン・サックスは、サブプライムローン問題を背景とした金融市場の混乱で、世界の金融機関や投資ファンドなどの損失が1兆2000億ドル(約120兆円)に達する可能性があるとの報告をまとめた。

 このうち、米国分の損失は、約4割に相当する約4600億ドルにのぼるという。

 米メディアが25日、一斉に報じた。

 国際通貨基金(IMF)は、世界全体の損失が約8000億ドルになるとの試算を発表している。今回の推計はこれを大きく上回っており、サブプライム関連の損失拡大がさらに続くとの見方が広がりそうだ。

 ゴールドマンは報告で、「評価損を出すなどした金融機関が、自己資本比率を維持するため融資を控え、信用収縮が一段と進む」とも指摘している。
(2008年3月26日13時31分 読売新聞)


 「サブプライムローン問題で、世界の金融機関や投資ファンドなどの損失が1兆2000億ドル(約120兆円)に達する可能性がある」

 「日本版SWF」がどうのと騒いでいる外資族議員がいますが、彼らがそのようなことに手を出す前に「投機の怖さ」を国民の多くが知ったことは、良かったのではないでしょうか。

 こんなもの設立したところでどうせ、国際金融資本のカモにされるだけなのに、「お花畑」の外資族応援団にはどうしてもそれが分からないようです。

 外資族議員などどうせ自分の金じゃないから、国際金融資本に巻き上げられても一向に困らないのでしょう。というか、国際金融資本からのキックバックを得るために、こいつら、わざと損失を出させようとしているのかも・・・。

官僚を悪者にして、政府の責任を誤魔化すのは卑怯だ 

 自民党やその御用評論家の屋山太郎あたりが「官僚内閣制」などと、もっともらしい言葉を誤用して、国民を騙しにかかっています。

 しきりに「官僚が悪い」「官僚が悪い」と連呼していますが、いかにも頭の悪そうな発言です。

 こんなことを言っている彼らは、一体何のために内閣があると思っているのでしょうか。

 内閣というのは、行政府のトップにあって、全ての官僚組織に対して指揮命令権が与えられてます。そのような強い権力を持つ内閣は、それに見合う大きな責任を当然持っているわけで、「官僚が○○だから、うまくいかないのだ」というような言いわけを国民にするのは無責任というものです。

 組織というものは、たとえ部下の犯したミスであっても上司が責任を取るものです。官僚の不始末に対しても、担当閣僚や、首相が「私の不徳の致すところ」と国民にお詫びしようとするのが筋というものです。全ては、命令権者の管理能力の無さに起因すると看做されるからです。

 官僚に罪をなすりつけて知らぬ顔をするような卑劣漢たちは、そのような言動がどれほど恥ずかしい事なのかという自覚さえないようです。

 こいつらの言い分は、「現場が勝手にしたこと。私は知らない」というような事を言って報道陣を誤魔化そうとした「どこかの料亭」の経営者の言い分と同じで、私は聞いていて虫唾が走る思いがします。

 「官僚内閣制」などといって官僚叩きをしている連中は、本当の責任の所在を誤魔化している卑怯者だと思って間違いありません。政府に対して物分かりのいいマンセー族はともかくとして、一般の国民は、そんな奴らの口車に乗るべきではありません。







ネオリベ論争は、従来の「左翼」VS「保守」の枠組みを崩壊させつつある

「ふしぶじゑ日記」の「darsana-te2ha」さんが、当ブログを引用しておられました。↓(感謝)

「外資族」だそうですw。国売りのオコボレに頂戴する方々。

 いや、こういう人いるいると思って思わず笑ってしまった↓。
猪名野の原の笹枕  構造改革は、「外資族」によるクーデターより

【外資族サンプル①】
典型的な団塊世代であり、新左翼(中核派)→新自由主義への転向組。
現在は古色蒼然としたIMFイデオロギー=ワシントン・コンセンサスにかぶれる小さな政府信者。すべてにおいて鼻つまみ者の要素をあわせ持つ二世議員(笑)。


 猪瀬副都知事もこの口なんでしょう↑。似たような左翼運動家出身でテリー伊藤なんてのもマスメディア上で騒いでますがw。


 ネオリベに対する賛否をめぐって、従来の「左翼」VS「保守」の対立軸とは大きく異なった別の対立軸の存在というものが明らかになりつつあります。

 従来の保守と呼ばれていた側においては、「媚米派」(#1)対「媚米批判派」(媚米派からは、「反米保守」と呼ばれる)の対立が顕著になりました。

(#1)ここでいう「媚米派」とはいわゆる親米保守のこと。「反左翼」的言動により、一見「保守」に見えるが、単に、アメリカに追随しようとする行動原理のみを有するだけの存在。アメリカに批判されれば、即座にその「歴史観」・「世界観」を変えることのできるカメレオンのような融通無礙のイデオロギーの持ち主。(彼らの唱える「イデオロギー」などそんな程度のものなのだ)

 「媚米派」のネオリベ賛美も、「アメリカが主張しているから」、あるいは「実利が伴うから」、に過ぎないのでしょう。

 一方、左派陣営において起こったことは、従来、政府に対して批判的な言動を行っていた左派系言論人の一部(というより、マスコミに露出している左派系言論人の大部分)が、政府のとるネオリベ政策を賛美し始めたことです。

 田原総一郎なんかその一人ですし、「ふしぶじゑ日記」さんに挙げられていた猪瀬副都知事や、テリー伊藤なんかもそうした面々のうちの一人です。

 マスコミで言えば、朝日系マスコミなどその典型です。媚米派のブロガーは「朝日系マスコミ=反政府」という思い込みがありますが、そうではなく朝日系マスコミの主張は、「歴史観」や「国防」に関しては、「反政府」ですが、ネオリベ政策に関しては、終始政府擁護を続けています。(そのくせ、取ってつけたような格差批判を行うところが姑息)

再度、「ふしぶじゑ日記」さんのコメント欄より引用します。↓

今の時代、売国こそ出世と金になるからね。
政・官・財・マスゴミ・知識人みんなそうだ。
本当の愛国者は排除されるか殺されるのがオチ。
それが顕著になり出したのはたぶんノーパンしゃぶしゃぶあたりから。
外資族ならいくら賄賂貰おうと、天下りしようとマスゴミはスルーだしね。
かつての族議員は利権漁りしたが富は国内にとどまってた。
外資族だとそうは行かない。
国内の富は米国に還流するようになる罠。
かつての左翼バリバリの猪瀬なんか典型だな。
とにかく彼らの本音は日本人いじめがしたいだけだと思う。


>とにかく彼らの本音は日本人いじめがしたいだけだと思う。

そうなんですよねー。個人的なルサンチマンがあるんでしょうかね。公私混同の気がしないでもありませんが‥


 同感です。特に左派のネオリベ論者は、「日本人いじめがしたいだけ」です(嘲)。

 従来から、日本が嫌いで嫌いで仕方のない彼らは、アメリカから、日本が「ああだ」「こうだ」とつつかれるのが面白くて仕方がないのでしょう。自分たちもそれに便乗して、「正義の使者」を気取って日本を責め立てています。彼らは、嫌米だけど、それ以上に嫌日なのでしょう。あるいは、彼らは、軍事において嫌米だけど、それ以外はアメリカ大好き人間なのかもしれません。

 それに対して、左派のネオリベ批判論者は、「歴史観」や「国防」に関しては、右派の「媚米批判派」とは意見を異にしていますが、少なくともアメリカに追従する今の日本を憂いている点においては、媚米派以外の右派と同様であり、「経済政策」等の面においては、媚米派などより、ずっと信頼できるような気がしています。


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