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大田経財相の二枚舌発言

景気回復基調は変わらず、デフレ脱却は足踏み=経済財政担当相
2008年 02月 29日 11:23 JST


 [東京29日 ロイター] 大田弘子経済財政担当相は29日、閣議後の記者会見で、1月鉱工業生産指数が予測指数以上に大幅なマイナスになったことについて「在庫面からの下押し圧力は小さく、生産が持続的に落ちていく状況ではない」とし、景気認識について「回復テンポは緩やかになっているが、景気回復基調は続いているという判断に変化はない」と述べた。


 1月鉱工業生産指数が予測指数以上に大幅なマイナスになったにもかかわらず、「景気回復基調は続いている」となぜ言えるのか、大田経財相。弱気な事を言って、経済政策の誤りを認めたくないのか。

 そう言えば、今年の一月にはこういうこと↓を言ってたね、この人。

大田弘子経済財政担当相は18日午後、衆参両院の本会議で経済演説を行った。

世界の総所得に占める日本の割合が24年ぶりに10%を割り込んだことなどに触れ、
「 もはや日本は『経済は一流』と呼ばれる状況ではなくなった」と、国際的な地盤沈下に危機感を表明
「今の日本経済に求められることは、もう一度、世界に挑戦する気概を取り戻すことだ」と訴えた。

経済の現状では、米国経済の減速懸念や原油高、住宅投資の回復の遅れを懸念。
世界の経済環境が大きく変化する中で成長を続けるため、成長戦略を強化、再構築する方針を示した。

経財相はまた、国・地方合わせたプライマリーバランス(基礎的財政収支)の2011年度黒字化に向け、
「歳出削減の努力を決して緩めない」との考えを重ねて強調した。
 

 景気が、依然としていざなぎ景気を超えるほどの長期間、回復基調を続けているのであれば、なぜ、「世界の総所得に占める日本の割合が24年ぶりに10%を割り込んだ」りするのか説明してほしいものだ。

 「日本の経済は成長を続けているが、世界はもっと成長している」と言いたいのか。だったら、日本の経済政策は、相対的に言えば失敗しているってことだろう。

 「今の日本経済に求められることは、もう一度、世界に挑戦する気概を取り戻すことだ」という一月の発言は、「改革の遅れ」を批判したかったんだろうけど・・・。

 一方では、悲観的な話をして、「改革の遅れ」批判を行い、他方では、楽観的な話をして、現政権をアピールするような、ご都合主義的な発言がよく恥ずかしげもなく出来るものだ。

 まあ、構造改革論者によく見られる典型的な二枚舌発言なのだけど・・・。そう言えば、構造改革論者の親玉の竹下平蔵の発言なんか、嘘と詭弁の塊だったよね。



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