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信じたくないものを陰謀説というゴミ箱に入れる人

「この世界は○○が支配しているのだ」というような陰謀説は、あまりに幼稚です。

しかしながら、金をふんだんに持っている連中が、自らの権益を拡大しようとして、金の力で政治家やマスコミを取り込もうとするようなことを有り得ないこととして全否定するのはむしろ非現実的です。

北朝鮮や中国が、金やハニートラップで、日本の一部政治家の首根っこを掴んで思うままにコントロールしてきたというような事実を信じるのであれば、英米の国際金融資本が、日本の政治家やマスコミに金を掴ませて、取り込もうとするようなことも当然あり得ると考える方が自然です。

郵政民営化法案採決の折りに民営化に反対した議員は「大樹の会」から何らかの便宜を受けていたのだというような推測をするのであれば、民営化を推進した議員の中には、英米の国際金融資本から何らかの便宜を受けていた議員もいただろうという推測に対しても、頭から否定はできないと思います。

それとも、「『民営化に反対した議員』は悪い奴らだから金を貰っていたに違いないが、『民営化に賛成した議員』は良い人たちだからそんなことするはずはない」というような幼稚な善悪二元論を展開するのでしょうか。

年次要望書の存在を目にしてもなお、「かつての郵政造反組を真正保守と称えながら、陰に隠れた労組の戦略に引っかかって『アメリカ追従』反対を唱えているとはお笑いぐさである」(引用元)というような主張をしている構造改革論者がいましたが、このような主張こそ、私にとっては、「お笑いぐさ」です。

労組を悪者視する一方で、アメリカの善意に何の疑いも抱かないというのは、何というナイーブな善悪二元論的世界観でしょうか。

まるで、「悪代官&越後屋」対「水戸黄門御一行」の構図そのままです。勧善懲悪ドラマの見過ぎなのかもしれません。

陰謀説なるものを安易に信用するのは禁物ですが、自分が信じたくないものを、安易に陰謀説というゴミ箱に入れて、「そんなのは陰謀説だよ」と一笑に付すような態度も問題ありだと思いますよ。


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