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裁判員制度など有害無益だ

<裁判員制度>司法解剖の遺体写真、イラストやCGも活用

5月21日2時31分配信 毎日新聞

 来年5月に始まる裁判員制度で、日本法医学会(理事長・中園一郎長崎大教授)と最高検は、市民から選ばれる裁判員の心理的負担を軽くするため、遺体の写真の代わりにイラストやコンピューターグラフィックス(CG)を使った立証を積極活用する方針を決めた。学会は、司法解剖の結果を裁判員に分かりやすく伝えるため、初めての一般向け法医学用語集の作成にも乗り出した。

 事件性が疑われる遺体の死因を究明する司法解剖の結果は鑑定書にまとめられ、裁判の証拠になるが、残酷な遺体や傷の写真も添付される。難解な専門用語が並ぶことも多く、学会と最高検は昨年7月に研究会を作り、司法解剖の結果をいかに裁判員に説明するか協議してきた。

 遺体や傷の写真は裁判員にショックを与える恐れもあることから、写真の代わりにイラストを鑑定書に添付したり、鑑定医が法廷で証言する際にCGを使う案が浮上。学会内には、傷ができていく過程を連続イラストで表すアイデアを提案する学者もおり、裁判員が目で見て分かる説明方法が検討されている。

 また、学会は今年3月から、裁判員が参考にできる法医学用語集の作成を開始。鑑定書に登場しやすい「死斑」(重力の作用で血液が下がることによって遺体の表面にできる変色)▽「絞頸(こうけい)」(ひも状のものを首にめぐらせ、手などで絞めて圧迫し、窒息させる)といった用語を分かりやすく解説する作業を進めている。

 約1500語を盛り込んで来年3月までに完成させ、市販や裁判所への納入も検討している。執筆者の一人の福永龍繁・東京都監察医務院長は「裁判員制度を見据えた用語集だが、一般の方が法医学への理解を深めるためにも有用と考えている」と話している。【伊藤一郎】

 ▽裁判員制度のスケジュール 来年5月21日にスタート。同日以降に起訴される重大事件が対象で、年間3000件前後と想定される。初公判の6週間前までに呼び出し状を裁判員候補者に送るため、最初の裁判員裁判は来年7月下旬~8月上旬の見通し。各地裁は今夏から、来年1年分の裁判員候補者名簿の作成を始め、今年12月までに通知する。


 各地裁は今夏から、来年1年分の裁判員候補者名簿の作成を始め、今年12月までに通知するそうで、裁判員制度もいよいよ現実のものとなってきました。

 裁判員制度…。こんな一般の国民が望んでもいなかった制度をあっさりと可決成立させるのだから、最近の政府や議会というものは恐ろしいなあというのが私の実感です。

 この記事は、日本法医学会が市民から選ばれる裁判員の心理的負担を軽くするため、遺体の写真の代わりにイラストやCGを使った立証を積極活用する方針を決めたことを伝えていますが、問題点のすり替えのような気がします。

 そもそも、抽選で裁判員に選ばれたという理由だけで、どうして凄惨な遺体写真(それがイラストやCGに変わったとしても)を見せられなきゃいけないのか。殺人現場の状況や殺害方法を耳にせにゃならんのか。

 裁判員制度に関するこのような記事↓もありましたねえ。

裁判員に「心のケア」 24時間の電話相談
2008.5.12 08:24


 来年5月の裁判員制度導入に向け、最高裁は、殺人事件などの審理で精神的ショックを受けた裁判員を対象に、24時間態勢の無料電話相談窓口や心理カウンセラーによる面談を受けられる「心のケア・プログラム」を設ける方針を決めた。

 審理の中で、遺体の解剖写真や凶器、残酷な犯行場面の再現などを見たり、被害者や遺族の話を聞いたりして、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になる可能性が指摘されている。

 裁判員制度に対する最近の意識調査でも、参加に消極的な人の多くが理由として「心理的な不安」を挙げており、最高裁は不安を解消してもらうため、陪審制のある米国の複数の州でも採用されている類似の制度を参考に、プログラムを考案した。電話相談は民間の専門業者に委託する。


 この記事では、「最高裁は、殺人事件などの審理で精神的ショックを受けた裁判員を対象に、24時間態勢の無料電話相談窓口や心理カウンセラーによる面談を受けられる「心のケア・プログラム」を設ける方針を決めた」とあります。

 災害や事件などに突発的に巻き込まれたならともかく、国民の義務として裁判員にさせられた挙句、PTSDになるなんていうのは、願い下げにしたいものです。

 どうしてそのような危険な行為を国民に強いるのでしょうか。

 そもそも裁判員制度には、裁判の素人が、自分自身の気持の赴くままに、「こいつは死刑だ。こいつは無罪だ」と恣意的に決めていくことにより、裁判の公正性が失われてしまうという問題点があります。同じようなケースで、死刑になったり無罪になったりするようなことは好ましいことではありません。

 裁判員制度になれば、最近の選挙戦で多くみられる情緒に訴えかける戦術(=ポピュリズム)が、裁判の場でも顕著になることでしょう。裁判員の感情を捉えるのが巧みな弁護士を雇った被告が無罪になったり、虫も殺さぬような、か弱い風情の美人の被告が無罪になったり。あるいは、無愛想で人相の悪い被告が死刑になったり…。(被告専用のメイクアップアーティストなんていう職業もできたりして…)裁判員の同情を勝ち得ることが全てに優先されることでしょう。

 逆にそうならないように、裁判のプロから、「これはこう考えるべきだ」というように一から十まで判断を仰ぐのであれば、素人を選んだ意味が無くなりますしね。

 結局、裁判員制度など有害無益だと思います。

 裁判員制度も、アメリカの陪審員制度の真似なのでしょう。アメリカの風習や制度こそが最高のものであると信じるアメリカナイズされた政治家たちが、自分たちの住む日本という国を理想の国アメリカのように改造したいと望むカイカク路線の一環なのではないでしょうか。




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[政治][はげしく同意]最悪だな、裁判員制度

猪名野の原の笹枕~裁判員制度など有害無益だ この記事では、「最高裁は、殺人事件などの審理で精神的ショックを受けた裁判員を対象に、24時間態勢の無料電話相談窓口や心理カウンセラーによる面談を受けられる「心のケア・プログラム」を設ける方針を決めた」とあります

[社会]裁判とは不愉快を消す作業である

結局、裁判員制度など有害無益だと思います。 http://inano.blog22.fc2.com/blog-entry-180.html 裁判ってなんだろう? これは以前のエントリ『フェアって何のため?』と根っこでは同じ問いなのかもしれない。以前のエントリも含め、未だ自分の中で考え方が整理できていない
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