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「資本主義」は、「社会主義」というライバルを失って退化した

 「弱肉強食」の論理のみが貫徹された原始資本主義。その原始資本主義の自由放任によって生じる社会矛盾を深刻に受け止め、より平等で公正な社会を求めたのが社会主義者たちでした。

 残念ながら彼らが実際に作った社会主義国は、共産党が独裁する自由なき社会であり、共産党幹部が富と名誉を独占する不平等な社会でしかなかったのですが。

 しかしながら、「社会主義」というライバルが出現することによって、「資本主義」側が自己変革を迫られ、「弱肉強食」論理だけではなく、「持たざる者」にも配慮したより人道的な「修正資本主義」に変化したことは、多くの資本主義国の国民にとっての福音となりました。

 「社会主義」が、ソ連という社会主義国の消滅に伴い、力を失うとともに起こったことが、「資本主義」の先祖がえりともいうべき「新自由主義=原始資本主義」の台頭です。

 競争相手がなくなり独占的な状況になれば、腐敗が始まるというのが世の習いで、「資本主義」は、「社会主義」というライバルを失った時点で、産業革命の時代まで一挙に退化してしまったのです。

 社会主義者たちは、かつて革命のエネルギーとして、「無産階級」の人たちの「資本家」に対する敵意を煽っていました。

 それと同様に、「貧困層が我々の足を引っ張っているのだ」として、「富裕層」と「中間層」の人たちの「貧困層」に対する敵意を煽り、それを反動のエネルギーとしているのが新自由主義者たちだというわけです。



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