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「後期高齢者医療制度」を、「長寿医療制度」と美称する政府

 「骨太の方針」は、2001年6月に答申された「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」に際して、当時の内閣総理大臣小泉純一郎が、聖域なき構造改革とともにキャッチフレーズ的に使用し、一般国民に浸透させた言葉です。

 日本のセーフティネットをずたずたにするカイカク?を「骨太の方針」とは良く言ったものです。「日本の社会保障制度」を足腰立たなくさせるという意味で「骨太の方針」というより「骨粗鬆症化の方針」とでもいった方が実態に近いのではないでしょうか。

 「後期高齢者医療制度」についても与党側はこれを「長寿医療制度」と美称しています。今回もそのネーミングで国民を騙そうとしていたようですがさすがにこれは騙しようがないようです。こんなもの、「姥捨て山制度」と言うしかないですからね。ただでさえ少ない国民年金からも容赦なく天引きしようとする冷血漢振りはさすがです。日本政府は小泉政権以降、見事にサディスト集団化してしまいました。「痛みに耐えよ」というのはこういうことだったんですかね。

 厚生労働省の幹部が↓こんな発言をしていたとか。

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 75歳以上ともなれば、体のあちこちにガタが来るのは当然のことで、他の年齢層に比べて、医療費がかかるのは仕方のないことです。

 その当然のことを政府や官僚は許すことが出来ずに「こいつらは、他の年齢層に比べて、医療費の使い過ぎだ。こいつらは、自分の懐が痛まないから安易な気持ちで医療を受けるのだ。自分の懐が悲鳴を上げれば、医療を受けようとする気持ちにブレーキがかかるだろう。こいつらに医療費をもっと負担させて医療の場から追い払ってしまえ」という発想をするようです。

 上記の官僚発言からは、政府や官僚のそういう意図が透けて見えます。「老化の沙汰も金次第」という言葉がふと浮かびました。「年を取っても、金を持っていないと子供たちに迷惑がかかる」と国民に教え込ますことによって、「消費マインド」をまたもや凍りつかせようとする政府。「内需拡大」の足を引っ張っているのは、政府のこうした一連の似非カイカクにあるのではないでしょうか。

 ところで、今日の朝のテレビで山本一太が「後期高齢者医療制度」について、「現在の制度では、地域格差が酷いから、これを公正にしようとするのが後期高齢者医療制度で・・・」とか言ってました。「地方分権論者のお前がそんなこと言うか」と呆れました。「地方分権」=「地域格差の拡大」以外の何物でもないだろうが・・・。




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