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「逆境は人を鍛える」みたいな意見

ネット上にあったあるネオリベ的意見↓
もしも景気がいいとそれほど能力のない人にもおこぼれが回ってきます。これはそうした人達の生産性に悪影響を及ぼします。

デフレの効用の一つは、そうした人に自覚を促しインセンティブを与えることで平均的な生産性の向上を促進することではないでしょうか?


「好景気は人を駄目にするが、不景気(デフレ)は人にインセンティブを与える」と、デフレの効用を説いています。

言い換えると、「経済政策を失敗すればするほど、インセンティブが働いて、生産性の向上を促進する」となります。為政者にとって実に都合のいい事を言っていますね。

「不景気でこのままでは暮らしていけない」という状態になれば、確かに何らかの行動を起こさざるを得なくなります。インセンティブが与えられるわけです。

でも、このインセンティブが良い方向に向かうとは限りません。たとえば、この「すなふきん」さんの意見↓を読んでください。

「すなふきん」さん 「すなふきんの雑感日記」 ■[雑感]シバけばシバくほど物事は良くなるという信仰について
暴力団に限らず、一般国民の中に困窮者が増えれば増えるほどそれに便乗したり弱みに付け込んだりする「輩」は増えるのではないだろうか。そうしたインセンティブが働くからだ。堅気の仕事や商売が儲からなくなり、利益を得られるのは違法行為やそれに近い行為ばかりという状況になれば、そうしたリスキーな賭けに出る人間が増える。逆境は人間を鍛えると安易に説く者がいるが、それは人間行動の基本を知らないきわめて世間知らずの理想主義者にしか思えない。そういう学校の先生が教えるような道徳的人間など少数派で、多くの人間はあまり苦しくなると楽な方へ逃げようとするか一発逆転を狙って無謀な賭けに走る。むしろ堕落するんじゃないだろうか。

人間と同様経済社会も同じかもしれない。


プレッシャーが与えられたとき、それを正しい方向で克服出来る人もいるだろうけど、プレッシャーに負けてノイローゼになったり、自殺したりという方向に向かう人、あるいは、まともに働くことを止め不法行為を行う方向に向かう人もいるということを忘れてはいけない。



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