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「中国のチベット支配を認めた」ケビン・ラッド豪首相

ラッドの批判に中国高官キレる

「根拠のない発言」と全国放送
 4月9日、中国に到着したケビン・ラッド豪首相はそのまま北京大学で学生を前に北京語で講演、「オーストラリアは、チベットが中国の領土であることを認めるが、チベットにおける人権問題は深刻だ。オーストラリア国民は、中国が反政府派を武力で流血弾圧したことを憂慮している」と歯に衣着せぬ発言で学生に深い印象を与えた。テレビでの記者会見で中国高官がカンカンになり、ラッド首相の発言は根も葉もないと発言する始末。
 ラッド首相は、先週もアメリカで同様の発言をした際に中国高官が外交筋を通して抗議したが、にべもなくこれを無視し、中国政府がチベットの精神的指導者ダライラマと交渉の座に就くことを求めた。また、10日に人民会堂で温家宝首相と会見する時もチベット問題を話題に載せると約束しており、「長年の中国の友人として、この問題を中国指導者と話し合いたい」とも語っている。一方、チベット自治区政府のチャンバ・プンツォ主席が、ラッド首相の発言を根拠がないと批判、「オーストラリアも他の国々も、現代のチベット人民は民主主義と素晴らしい人権保護を享受しているという事実を理解し、評価すべきだ」と反論した。しかし、ラッド首相は、「私の先の発言を固守する」と述べただけでなく、聖火リレー沿道で中国政府の人権侵害に抗議する人々の権利を支持し、中国高官を苛立たせている。中国側は、ジェフ・ラビー駐中豪大使に不興を伝え、章均賽駐豪中国大使を通じて豪外務省に抗議したとしているが、豪外務貿易省 (DFAT)は、公式抗議を受けていないとしている。(AAP)


 「オーストラリアは、チベットが中国の領土であることを認めるが、チベットにおける人権問題は深刻だ。オーストラリア国民は、中国が反政府派を武力で流血弾圧したことを憂慮している」と述べたケビン・ラッド豪首相。

 この発言を受けて、「ラッド首相GJ」とかと持て囃している自称保守ブログがいくつかありましたが、そんなに評価できる発言なのでしょうか。

 ラッド豪首相は、チベットを指さして、「これはお前のものだ」と認めたうえで、「(世間の目もあることだし)もう少し、取扱いに注意しろよ」という有難い忠告を中国にしてやっているだけのことです。

 こんな発言を認めてしまったら、チベット人の悲願である「チベット独立」を完全否定しているのと同じです。

 事の発端は、中国がチベットを武力で制圧して、自国のものにしたということ。こうした行為そのものが理不尽な行為であると認識するならば、「チベットが中国の領土であることを認める」というような発言を肯定的に評価出来はしないはずですよ。

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