スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

児童ポルノの単純所持を違法化したアメリカで、FBIがおとり捜査

児童ポルノ画像がダウンロードできない偽リンクをクリックしただけで逮捕、有罪に
2008年03月23日06時37分


日本でも児童ポルノの単純所持を違法化しようという動きがありますが、既に違法化されているアメリカでとんでもないことが起きていることがわかりました。FBIが児童ポルノ画像へのリンクに見せかけた偽のリンク(児童ポルノはダウンロードできない)を掲示板に投稿、それをクリックした者を「児童ポルノをダウンロードしようとした」ということで逮捕、しかも有罪になっているとのこと。

つまり、児童ポルノ画像を1枚もダウンロードしていなくても、警察に逮捕されて家宅捜索をされ、その際に1枚でも「児童ポルノ」と思われる画像などが見つかれば「アウト」ということです。単純所持を違法化すると、誰でも犯罪者にすることができるというわけです。


今回のおとり捜査を指揮したのはFBI特別捜査官ウェード・リューデルス。彼は2006年10月、児童ポルノを交換していると思われる掲示板に「偽のリンク」を貼りまくり、このリンクをクリックした者はきっと児童ポルノを交換するような連中に違いないと信じてこの捜査を行ったとのこと。捜査はペンシルバニア、ニューヨーク、ネバダの各州で行われ、投稿されたリンクは違法なムービーをダウンロードできることを示す文字列で、クリックすると政府の秘密のサーバに訪問したことが記録され、その記録を元にプロバイダなどへ照会をかけて相手の自宅住所などを特定、逮捕したり家宅捜索を行ったりしたようです。

同様の手法を使った捜査方法として、「児童ポルノをダウンロードできる」という広告が書かれたスパムメールを何百万人というアメリカ国民に送信、スパムメール内のリンクをクリックした人を捜査することも可能だそうです。

なお、この捜査に使用されたのは「unlawfulimages.com」というドメインで、このサイトへリンクをクリックしてやってきた訪問者を起訴しているとのこと。どうやら、掲示板などへの投稿の場合はRefererから判断し、スパムメール内でのリンクの場合は引数などを仕込んで判断していたようです。

■実際に逮捕されて有罪になった例

例えば、あるテンプル大学の博士課程にある学生はこのリンクをクリック後、2007年2月に自宅へFBIが踏み込んできました。連邦捜査官は午前7時頃に彼の家を訪ねてきて、自動車について話をしたいと嘘を言ってドアをノックして開けさせ、開けた途端に彼をドアの外側へ押し倒して手錠をかけたとのこと。彼は児童ポルノを「ダウンロードしようとした」という罪で懲役10年に問われ、既に有罪が2007年11月に確定、今年の4月22日に実際に何年刑務所に入れられるかが決まるそうで、おそらく3年から4年は刑務所に入れられるとのこと。


FBIが、「ワンクリック詐欺」を始めたということのようですね。クリックしただけで逮捕されて家宅捜索をされるって、酷い話ではないですか。

今のところは、海の向こうの話に過ぎませんが、「アメリカ崇拝主義者」によって、日本もこのような事態になるかも知れません。

こうした出来事は、「アメリカの理性を疑え」そして、「アメリカ崇拝主義者を疑え」という警告と受け止めるべきではないでしょうか。



スポンサーサイト

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。