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サブプライムローンの損失総額が120兆円に達する見込み

 以前、↓こんな風に「金融工学」を紹介しているブロガーがいました。

■米国との頭脳力格差の是正

1,金融工学の研究発展
(ウィキペディアより)

金融工学(きんゆうこうがく、Financial engineering、Computational finance)は、資産運用や取引、リスクヘッジ、リスクマネジメント、投資に関する意思決定などに関わる工学的研究全般を指す。金融工学自体は、新しい学問領域であるといわれるが、これは金融工学自体が、経済学・会計学・工学・数学など様々な学問領域と接点を持ちながら、1950年以降に形成されてきたからである。金融工学の中でも画期的な研究としては、1950年代にハリー・マーコビッツが示した平均・分散理論や、1970年代にフィッシャー・ブラックやマイロン・ショールズらによるデリバティブズの価格理論などが有名である。

うっ…わけわかんねぃ。

わかるのは、金融資産の活用はアメリカが学問として進んでいるのに比べ、日本では貯蓄高は高いのに消費が進まないという現象をとらえ、いまだに「税金を使って公共事業で雇用創出すれば国民はカネを使うようになる」というような前時代的な感覚が経済学者にも残っているということです。
金融工学という新しい分野で、新しいサービスの提供として技術革新をしなければなりません。(竹中プラン)

2,新しい産業構造を作るためには、旧来の製造業の復活以上に金融業の発展が求められる。(例イギリス)


 とまあ、こんな風に「金融工学」とやらを絶賛しつつ「米国の頭脳力マンセー」&「日本よアメリカを見習え」のご託宣。典型的な「親米保守」さんです。

 「アメリカはすごい国」という思い込みと、「金融工学」というようなもっともらしい言葉につい騙されてしまうのですね。

 「金融工学」などと偉そうに銘打ったところで、実際はこんなもの、所詮は応用統計学・推計学の類であり、どこかの本屋で売っている「馬券の張り方」というような怪しげなどうでもいい本と同じ程度の価値しかないものに過ぎません。

 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」のレベルです。博打の必勝法なんてあるわけないのに、「金融工学」を会得すれば絶対儲かる投資の仕方が得られるなどともし考えているなら、そういう奴はただのアホです。

 「金融工学」が本当に素晴らしいものであったなら、こんなこと↓は起こらなかったはずです。

サブプライム損失120兆円の可能性も、G・サックス試算

 【ニューヨーク=山本正実】米大手証券ゴールドマン・サックスは、サブプライムローン問題を背景とした金融市場の混乱で、世界の金融機関や投資ファンドなどの損失が1兆2000億ドル(約120兆円)に達する可能性があるとの報告をまとめた。

 このうち、米国分の損失は、約4割に相当する約4600億ドルにのぼるという。

 米メディアが25日、一斉に報じた。

 国際通貨基金(IMF)は、世界全体の損失が約8000億ドルになるとの試算を発表している。今回の推計はこれを大きく上回っており、サブプライム関連の損失拡大がさらに続くとの見方が広がりそうだ。

 ゴールドマンは報告で、「評価損を出すなどした金融機関が、自己資本比率を維持するため融資を控え、信用収縮が一段と進む」とも指摘している。
(2008年3月26日13時31分 読売新聞)


 「サブプライムローン問題で、世界の金融機関や投資ファンドなどの損失が1兆2000億ドル(約120兆円)に達する可能性がある」

 「日本版SWF」がどうのと騒いでいる外資族議員がいますが、彼らがそのようなことに手を出す前に「投機の怖さ」を国民の多くが知ったことは、良かったのではないでしょうか。

 こんなもの設立したところでどうせ、国際金融資本のカモにされるだけなのに、「お花畑」の外資族応援団にはどうしてもそれが分からないようです。

 外資族議員などどうせ自分の金じゃないから、国際金融資本に巻き上げられても一向に困らないのでしょう。というか、国際金融資本からのキックバックを得るために、こいつら、わざと損失を出させようとしているのかも・・・。

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